自己破産以外の債務整理

そもそも自己破産というのは、債務整理の中の一つの方法です。債務整理とは借金問題解決のための手段のことであり、文字通り債務を整理することです。自己破産も、その債務整理の一つの手段なのです。自己破産以外にも、任意整理、特定調停、個人再生などの方法があります。任意整理とは、借金を返す意志があって実際に一定の返済は出来るけれど、完済は難しい場合に用いる方法と言えます。ですから弁護士や司法書士に任意整理を依頼すると、自分の代わりに債権者と借金減額交渉を行ってくれるのです。そして交渉が無事に成立すると、借金が減ってくれるのです。

特定調停とは、債務者と債権者との交渉の間に裁判所が入ってくれるのです。具体的には、裁判所が第三者による調停委員を設置してくれます。ただし十分な準備や知識が必要ですので、やはり弁護士などに相談しておいたほうが無難でしょう。それから個人再生とは、最初に借金を減額して、残りの借金を3年間で返済していく方法です。しかも自己破産とは違ってマイホームなどは処分されずに済むのです。このように債務整理には主に四つの方法がありますので、まずは自分に最適な方法を選択することが肝心です。決して自己破産がベストな方法とは限らないのです。